自分は基本的に、冬の釣りは天候に恵まれた日にしか行きません。そもそも今の自分はトーナメンターでもないし完全プライベート(ルアーのテスト釣行もありますが)なのでわざわざ荒天の日に行く必要がない。結構個人的な用事も多く抱えているので、釣りに行かない日はそうした用事を済ます日に充てるようにしています。
特に風が強い日は自分の釣りに支障が出るので行かない。冬の雨もまぁ、好き好んでは行かないです。けれども、先週は水郷某所で10本釣った。自分の狙い場所に多くのバスが集結してきているのは明らかでした。ホトボリが冷めないうちにこの場所を釣り切りたい!ただでさえ12月は釣りに行ける日が限られている。もう今日は雨だろうと何だろうと行くしかない!!
また、雨ならば狙い場所がバッティングするアングラーも少なくなるに違いないという期待もありました。先週の釣果も、周囲に大勢のアングラーが居た中での釣果です。
今日は朝からずっと雨でしたが、朝8時を過ぎると私の狙い場所には見える範囲だけで7~8人の岸釣りアングラー、そして沖にはバスボートと大混雑!!こんな時期の、こんな冷たい雨の中、皆さん好きですねぇ。自分が言うのも何ですけど。
しかし今日の消波ブロック帯Bはまるでバイトがない。こりゃ金曜日の嵐の影響がモロに出ているな・・・。消波ブロック帯Bは消波ブロックの間やアウトサイドを回遊するバスが多い場所。ピンを撃つ釣りではなく、広く探るとどこかで回遊に当り連発する。例えバイトが無くとも移動しながら探っていけば当たる可能性がある。経験上それは間違いなく、昼まで釣り続けてみました。でも今日の状況は回遊に当たらないのではなく、超タフコンディションである理由が大きいようでした。それを判断するのにだいぶ時間を掛けてしまった。
![151213-1.jpg]()
居付きのバスをリアクション要素で喰わせる方が良さそうだと思い、消波ブロック帯Aへ。こちらは消波ブロック間の隙間や穴が深く、重めのシンカーで落としていく釣り。しかしこちらも水の色はかなり悪かったです。しかもアワアワ。
![151213-2.jpg]()
駄目かな?と思いつつもオケラのダウンショットでキャッチ。あ、この水でも喰うんだ?だったら細かく探ってみるか。
ちなみにこの場所に着いた際、先行者が1人居たのですが私と入れ替わりで立ち去っていきました。よってこの場所を攻めるバスアングラーは私一人だけ。そしてその後にヘラ釣りの人が一人やってきました。つまりこのエリアに私とヘラ釣りの人、2人の釣り人が居た。たまたまだったのですが、これが本当に不幸中の幸いになったのです。雨で天気が悪い事もあって、タイミング次第では誰もいなかったかもしれない。
しばらくすると後方から「オーイ!」と私を呼ぶ声が聞こえました。ヘラ釣りの人が叫んでいるようです。どうかしたかな?
次の瞬間、思わず目を疑いました。な、な、なんだ?!この状況は!!
無人のフロートボートが沖に浮き、人が落水してる!!!
幸いなことに落水者はライフジャケットを着用していました。何とか岸まで辿り着きましたが、自力で垂直護岸を這い上がることが出来ない。私とヘラ釣りの人の2名で力を合わせて落水者を陸に引きずり上げました。幸い、落水して間もなかったようで会話も出来るレベルでした(すぐに車で暖を取るよう勧めましたが)。
流されていたフロートボートは、バスボートのレスキューを呼んで回収してもらおうかと一瞬思いましたが、幸いにも近くの護岸に漂着したのでこちらも人力で垂直護岸に陸揚げ。フロートボートなんて軽いだろうと思いましたが中にガッツリ水が入ったフロートボートはそれなりに重かったです。
どうやら、ウネリを被ってボートの中に水が入ったようです。小さいボートの場合、水が入るとちょっと傾いただけでボートの中も水も移動するので大きく傾いてしまいます。そこでバランスを崩して落水してしまったようです。
たまたまヘラ釣りの人と自分が居て本当に良かったです。ライフジャケットを着て浮いていたとはいえこの時期の低水温に長時間浸かっていたらと思うと恐ろしいです。ちなみに自分は逆方向を向いて釣りに集中していたので人が落水したことはおろか、フロートボートに乗った人が居たことすら気付いていませんでした。もしヘラ釣りの人が居なかったら気付いていなかったかもしれません。落水者の人も声を上げたりはしていなかったので。
この後は何だか気持ちが高ぶってしまい、無意識のうちに釣りが雑になっているのが自分でもわかりました。1発、フッキングにも成功したのにファイト中にポロリ。夕方は与田浦に移動してチェックしてみましたがノーバイトでした。
今日は釣り場の水位も上がり濁りも強くなっていたことから金曜日の大雨による影響が大きかったのではないかと思います。状況が落ち着けばまた好転するのではないかな?でも1尾しか釣れなかったので、まだまだ自分が修行不足であるのも間違いないところでしょう。
特に風が強い日は自分の釣りに支障が出るので行かない。冬の雨もまぁ、好き好んでは行かないです。けれども、先週は水郷某所で10本釣った。自分の狙い場所に多くのバスが集結してきているのは明らかでした。ホトボリが冷めないうちにこの場所を釣り切りたい!ただでさえ12月は釣りに行ける日が限られている。もう今日は雨だろうと何だろうと行くしかない!!
また、雨ならば狙い場所がバッティングするアングラーも少なくなるに違いないという期待もありました。先週の釣果も、周囲に大勢のアングラーが居た中での釣果です。
今日は朝からずっと雨でしたが、朝8時を過ぎると私の狙い場所には見える範囲だけで7~8人の岸釣りアングラー、そして沖にはバスボートと大混雑!!こんな時期の、こんな冷たい雨の中、皆さん好きですねぇ。自分が言うのも何ですけど。
しかし今日の消波ブロック帯Bはまるでバイトがない。こりゃ金曜日の嵐の影響がモロに出ているな・・・。消波ブロック帯Bは消波ブロックの間やアウトサイドを回遊するバスが多い場所。ピンを撃つ釣りではなく、広く探るとどこかで回遊に当り連発する。例えバイトが無くとも移動しながら探っていけば当たる可能性がある。経験上それは間違いなく、昼まで釣り続けてみました。でも今日の状況は回遊に当たらないのではなく、超タフコンディションである理由が大きいようでした。それを判断するのにだいぶ時間を掛けてしまった。

居付きのバスをリアクション要素で喰わせる方が良さそうだと思い、消波ブロック帯Aへ。こちらは消波ブロック間の隙間や穴が深く、重めのシンカーで落としていく釣り。しかしこちらも水の色はかなり悪かったです。しかもアワアワ。

駄目かな?と思いつつもオケラのダウンショットでキャッチ。あ、この水でも喰うんだ?だったら細かく探ってみるか。
ちなみにこの場所に着いた際、先行者が1人居たのですが私と入れ替わりで立ち去っていきました。よってこの場所を攻めるバスアングラーは私一人だけ。そしてその後にヘラ釣りの人が一人やってきました。つまりこのエリアに私とヘラ釣りの人、2人の釣り人が居た。たまたまだったのですが、これが本当に不幸中の幸いになったのです。雨で天気が悪い事もあって、タイミング次第では誰もいなかったかもしれない。
しばらくすると後方から「オーイ!」と私を呼ぶ声が聞こえました。ヘラ釣りの人が叫んでいるようです。どうかしたかな?
次の瞬間、思わず目を疑いました。な、な、なんだ?!この状況は!!
無人のフロートボートが沖に浮き、人が落水してる!!!
幸いなことに落水者はライフジャケットを着用していました。何とか岸まで辿り着きましたが、自力で垂直護岸を這い上がることが出来ない。私とヘラ釣りの人の2名で力を合わせて落水者を陸に引きずり上げました。幸い、落水して間もなかったようで会話も出来るレベルでした(すぐに車で暖を取るよう勧めましたが)。
流されていたフロートボートは、バスボートのレスキューを呼んで回収してもらおうかと一瞬思いましたが、幸いにも近くの護岸に漂着したのでこちらも人力で垂直護岸に陸揚げ。フロートボートなんて軽いだろうと思いましたが中にガッツリ水が入ったフロートボートはそれなりに重かったです。
どうやら、ウネリを被ってボートの中に水が入ったようです。小さいボートの場合、水が入るとちょっと傾いただけでボートの中も水も移動するので大きく傾いてしまいます。そこでバランスを崩して落水してしまったようです。
たまたまヘラ釣りの人と自分が居て本当に良かったです。ライフジャケットを着て浮いていたとはいえこの時期の低水温に長時間浸かっていたらと思うと恐ろしいです。ちなみに自分は逆方向を向いて釣りに集中していたので人が落水したことはおろか、フロートボートに乗った人が居たことすら気付いていませんでした。もしヘラ釣りの人が居なかったら気付いていなかったかもしれません。落水者の人も声を上げたりはしていなかったので。
この後は何だか気持ちが高ぶってしまい、無意識のうちに釣りが雑になっているのが自分でもわかりました。1発、フッキングにも成功したのにファイト中にポロリ。夕方は与田浦に移動してチェックしてみましたがノーバイトでした。
今日は釣り場の水位も上がり濁りも強くなっていたことから金曜日の大雨による影響が大きかったのではないかと思います。状況が落ち着けばまた好転するのではないかな?でも1尾しか釣れなかったので、まだまだ自分が修行不足であるのも間違いないところでしょう。
