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Channel: IKE-Pの釣れづれ日記
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グリススプーン・オーガ発売開始!2

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琵琶湖も本格的にシーズンインしたようで、グッドサイズのバスが好調に上がっているようです。

昨年秋にブームになった巨大スプーンに関してはまだ今のところ目立った話が出てきていませんが、その威力を確信するエキスパートの人達の間では既に新たな試行錯誤がスタートしているようです。

特にフックに関しては人によって意見が分かれているようで、フェザー(ティンセル)付きのトレブルフックが良いという人もいるし、グリットデザインの小東さんに聞くとテール側にアシストフックを付けるのが良いと言います。

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一方、同じグリットデザイン所属の藤井孝洋さんは実にオリジナリティ溢れるセッティングを提案しています。

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何とスプーン本体に穴を空けて、そこにステンレスワイヤを加工したものをハンダ付、そしてそこにアシストフックを装着するというものです。

発想としてはタチウオ用のメタルジグに近いでしょうか。要は、ボディー中央にアタックしてくるバイトをフッキングに繋げようというものです。ビッグベイトなどもそうですが、ボディーの大きなルアーほど魚がフックのない位置にアタックしてくるケースは少なくない。何せ24cmもあるスプーンだけに、魚がフックのない位置にアタックしてくる可能性は確かにあると思う。前後に加えて真ん中にフックがあれば、取りこぼしはかなり少なくなりそうですね。

ちなみにスプーン本体に2箇所、ドリルで穴を空ける必要がありますが肉薄のオーガだから成せる技かもしれません。厚さが3mm以上あるような真鍮板に穴を空けようと思ったらそれは案外大変な作業です。

藤井さん流のフック装着術はあくまで一例に過ぎません。巨大スプーンに関してはこれからもっと色々な理論やチューニングが加速していくと思う。誰かが言い出したことをそのまま真似てみるというのも悪くはありませんが、自分なりの試行錯誤を楽しめるのはまだ流行り始めの今のうちかもしれません。

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