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Channel: IKE-Pの釣れづれ日記
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3/21 今日の吉羽園トラウト

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フィッシングショー関連で猛烈に忙しかった仕事も多少は落ち着き、先週に何とか今年の初バスを手にしました。これでようやく気になっていた釣りを行えるようになったというわけです。暖かくなってしまう前に吉羽園でトラウトを釣りたいと思っていたのですが、何と3月22日でトラウトは終了とのこと。そんなわけで本日、慌てて釣行を予定しました。

ちなみに自分はアラベスカー(笑)。ニジマスを釣るのにスプーンなんて投げません。極細のPEラインを使って微かなバイトを察知して電撃アワセ!そしてそれがビシッと決まった時の快感と言ったら・・・。そしてアワセのタイミングこそ違えど、この釣り方が最もバス釣り感覚が冴える。自分にとってアラベスクはトラウト用のスモラバみたいなもの。

けれどもこの釣り、基本的にはボトムの釣りです。だから厳寒期には文句なく釣れる。ところが水温が上がり魚の泳層が上ずってしまうとどうしようもない。しかしもう3月半ば過ぎ。どう見ても魚は上ずっているでしょう。その点がとても気掛かりでした。

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朝の7時に現地着。現地は6時オープンなので、既に桟橋の上は多くのアングラーが釣り座を確保して釣りを楽しんでいました。アラベスクの釣りは桟橋からが絶対有利。辛うじて空いているスペースで釣り始めることが出来ました。

そして悪い予感が的中。アラベスクにはまるでアタリがありません。周囲のアングラーはスプーンやクランクベイトでまずまずのペースで釣っています。魚の跳ねも多く、明らかに魚の泳層が浅い。

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この状況下を無理矢理アラベスクで通すのは得策でないと思い、ひとまずはヤーンやカミオンDRで魚を拾ってその場を凌ぎ、少しでも魚の泳層が下がってくれるのを待つことにしました。

やがて陽が上がり、周囲のアングラー達のペースもかなり落ちてきました。もちろん私の使うクランクにも反応が薄くなった。ここぞとばかりアラベスクを投げましたが、泳層が下がり切っていないようでやはりバイトを得ることが難しい状況でした。

魚は中層。アラベスクで中層を釣りたい。こんな時、フライのルースニングだったら最強なのでしょうけど。

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でも1つだけ方法がありました。吉羽園で「ポルシェ釣法」と呼ばれているメソッドです。桟橋からルアーを真下に垂らす。魚の泳層に合わせてルアーを中層でぶら下げておく。ただ、今日のように桟橋の上に人が多い時は移動しながらの釣りは出来ない。自分の目の前の足元だけを攻めることになる。そんな限られたスポットだけで、どこまで魚を絞り出していけるのかが問題でした。

自分の場合、使用ルアーは当然アラベスク。桟橋際に落として、1mほど沈めてそのまま中層ステイ。すると・・・爆釣の時がやってきました。

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全くの偶然ではありましたが、自分の足元にはかなりの魚が溜まっていたようで、次から次と魚を釣ってもアタリが途絶えない。最高!!無我夢中で釣りまくりました。

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それでも夕方近くは多少ペースを落としてしまいましたが、今日の釣果は44尾。気合を入れてストイックに釣り続ければ50尾は軽く超えたと思いますが、自分が疲れてしまって気力が保ちませんでした。今シーズンラストの吉羽園トラウト。楽しめました。

ところで吉羽園さんはレストハウスで釣具を販売しています。新品のみならず中古品も扱っている。これはチェックせねばなるまい、と思いエグってみました。

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エッ?!見付けた瞬間に思わず目が点になってしまった。先日もこのブログでちょこっと登場しましたが、何とエバンスのクレイジーアクションロコルアーがあるではないですか!しかも3個も。

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さらにアブのトビーも発見。現行の台湾製ではなく、本家スウェーデン製の旧タイプ。はい、全て買わせていただきました。だって、1個¥80だったんですもの(爆)

まさか吉羽園で年代モノのオールドスプーンに出会えるなんて。今日は本当にツイていました。

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