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Channel: IKE-Pの釣れづれ日記
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さよならクアーズ

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現在、プラドコの最新カタログから姿を消したルアー、ヘドンのクアーズライト。

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このルアーはスミスとの共同開発品であるベビーバドのグローバルモデル。かつてのビッグバドがそうであったようにビールブランドのノベルティルアーとして販売されてきました。

日本におけるビッグバド人気をよそに、アメリカでクアーズルアーやクアーズライトルアーが人気だなんて聞いたことが無い。むしろ失笑を買ってしまう存在かもしれない。ダイイングフラッターやボーマーのファットAでさえもカタログ落ちとなってしまう昨今、アメリカで不人気のクアーズライトルアーがカタログ落ちになったところでそれもある程度致し方のないことだという見方も出来ました。

でももしかしたら、理由はそれだけではなかったのかもしれません。

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日本ではビッグバドと呼ばれるこのルアー。でも現在、このルアーは「クアーズルアー」が正式名称です。クアーズルアーは2015年度のプラドコ社のカタログにも掲載されている。

しかし遂に、クアーズビールとのノベルティ契約が終了し、その更新も行われない見通しとなりました。クアーズルアーも遂に生産終了の時を迎えることになったようです。

おそらくはカラーのみならずルアー自体の生産が終了することになるでしょう。ヒートンバドのクアーズカラーも当然ながら生産不可能となります。

「ビッグバドはやっぱりバドワイザーだよねぇ」クアーズルアーはそう言われることが多かった。でも、この手のルアーは常に、生産が終わり入手が困難になってからその評価が変わることも少なくない。故人が授与されることの多い国民栄誉賞のようなものですかね?

クアーズルアーはあと1回、スミスに入荷する予定があります。けれどもそれが最後となる見込みです。入手したいと考えている方はお早目に。

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